平成中村座の席
平成中村座、いよいよ、一般発売!
江戸時代の芝居小屋を再現した仮設劇場で、席も少し特殊。
そこで、写真を使って少し紹介したいと思います。
席種
今回は、下記のようなお値段。
- 松席(1階平場席) 15,000円
- 竹席(1・2階長椅子席) 14,500円
- 梅席(2階長椅子席) 11,000円
- 桜席(2階長椅子席) 9,500円
- お大尽席(2階特別席) 35,000円
松席
平場席。座布団。
首は痛くなりそう。
1階中央の竹席
松席が低いので、最前列の見晴らし抜群。
花道横は、ゼロ距離。
1階右列(竹席)
文字通り、右列。花道と並行。
桟敷席気分を味わえます。机はないけど。
竹席の横だと、舞台を見るのもそんなに苦ではありません。
椅子は、こんな感じ。
天井。芝居小屋感満載で好きです。
2階(竹席・梅席)
通路から撮ったものですが、見え方はこんな感じ。
段差がしっかりしているので、梅席でも「前の人の頭で見えない!」ということはあまりなさそう。
お大尽席
憧れ。
桜席
なんといっても、特長的なのは桜席。
舞台の真横、つまり幕内にあります。緑の丸の奥。
最前列でもこんなに近くで定式幕を見ることはない!
いよいよ中へ…!
ここから先は、撮影禁止。
こちらで見れます→平成 劇場獨案内 大阪平成中村座 3/5 | 歌舞伎美人(かぶきびと)
幕内の様子が見えて、とても楽しいです。
黒御簾が真下にあるので、音の聞こえ方も不思議な感覚。
その代わり、背景が開いてもその感動は味わえません。
以上、ご紹介でした。
中村屋にとって、大切な劇場。私も大好きです。ここで勘三郎さんを見ることができなかったのが、本当に悔やまれます。
あるえ(こんな人)
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